地の闘士と蒼き竜/最高レート:2142
遂に長かったシーズン16も終わりを迎えた。
いい意味で盛り上がりを見せたシーズンであり、皆様におかれても何かしらの収穫があったのではないだろうか。
ゆっくりと休まれることを推奨したい。
さて、僭越ながら、今期も2100を超えることが出来たため、構築記事を書かせて頂きたく思う。
是非に最後までお付き合い願いたい。
私が使用していたロムはアルジェント、/ガイル/の二つである。
最高レートはアルジェントが2142、/ガイル/が2120であった。
どちらのロムも終盤近くに溶かしてしまい、「アルジェント」のみに絞ることを決意してから最終日前日に「レートリセット」を行い、最高レート2142、最終レート1957という結果になった。
自己最高レートである2142を記録してから、300-400下を四連続で引くという「レートの闇」を見てしまい、そこから立ち直れなかったのがこの結果に結びついたものかと思われる。
レリセを行ってから6時間程で2000に戻し、その後も悪くない勢いを保っていただけに悔恨を隠せぬシーズンとなった。
インフレするシングル環境の中、このような不甲斐ない結果に終わってしまったことは誠に遺憾ではあるが、少しでもボーマンダを使ってらっしゃる方の役に立てたら良いと思い拙い筆を取らせて頂いた。
長い間使うポケモンであるからして、並びしか書けない部分も少なくはないが、是非最後まで見て頂けると幸いである。
(Skype中であったこと、そして2112から213×までは相手の切断を頂いたことによるものなので、画像としてはこれしか残っていない。どうかご容赦の程。)
構築の並びは画像の通りである。
私がポケモンを始めた「シーズン10」以降使い続けているテラキオン、ボーマンダ、ニンフィアの並びに見た目の良さとハメ性能の高さから選んだジャローダ、ボーマンダとの相性が良く、互いに弱点を保管しあえるマンムー、そして最後に耐久系統のポケモンの重さが目立ったため、「少し面白い型」のドリュウズを採用した。
…どうでも良いことだが、先日のポケモン総選挙にてテラキオンは伝説ポケモンの中で最下位の順位を取ったようである。
非常に男らしい面構えと尻、そして高い攻撃性能と起点作り性能を兼ね備えているだけに私はとても悲しい。
次回の総選挙では皆、テラキオンに投票するように。
劾流お兄ちゃんとの約束だゾ☆
失礼、脱線した。
では個体の詳細に移らせていただく。
テラキオン@気合の襷
いつもの。
ガルアローに強いステロ撒き、などというと聞こえはいいが実際にはABガルの養分にされる、ガブゲンガーに弱いなど、少し残念さを抱かざるを得なかった。
選出率は60%程で、困ったら出していた。
ガルガルドのような構築にはガルテラキ対面で地震をおすことで崩しに行った。
ガルテラ対面グロウはやめてくれ。
ちなみに、タイプ上役割をもてそうなボルトロスにも、岩石封じで確定3発であることから、痺れ率も含めると実はそこまで強くないのである。
弱点保険をもたせるとスイクンや馬車、ガブにも役割を持てるそうだ(ボソッ)
恩返し/龍の舞/???/???
今後も使い続けるであろう型なので二枠は伏せさせて頂く。
雑に強かった、かなりsに割き、最速ガブリアスまで抜くことで舞わずとも殴っていけるということを目指した。
実際そのあたりは最速もおらず、ガルの冷Bで死んだ回数は数しれずなので耐久に降ることを推奨したい。
羽休めを採用すると不意択や完全起点という「ハメ」がしやすくなるが、氷技を打たれやすい、ボルトマンムー(etc…)といった特定のポケモンに対しては何も出来ないこいつには果たして採用価値があるのだろうか。
選出率は堂々の100%
絶対選出と心に決めていた。
ハイパーボイス/?/?/毒々
地雷枠なので伏せさせて頂く。
ボーマンダの苦手とするドラゴンや特殊系統(特にボルトサンダーゲコライボギャラクレセポリetc…)を崩すのに非常に便利なコマであった。
選出率は恐らく100%に近い。
というかマンダ+ニンフィアの並びはほぼ確実に出していたかと。
ドリュウズ@残飯
h156/a100/s252
陽気/型破り
地震/つのドリル/身代わり/岩雪崩
†ドリルが本体†
着想、及び調整は今期、レート2200を達成なさったあろむさん(@Rosepoke0826 )のhttp://mrarom.hatenablog.com/entry/2016/07/10/%E8%BA%AB%E4%BB%A3%E6%AE%8B%E9%A3%AF%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%BAの記事からである。
最終日も夜遅くまで通話に付き合って頂いたり、構築相談に付き合っていただいたりと、私にとって頭の上がらないお方である。
クチート軸に対して強気になれるのがgood。
ただし驚異の「つのドリル40連外し」
をやらかしたこと、統計してみたらドリルの命中が15%を切っていたことなどから恐らく今後は使わないかと思われる。
命中不安は安定しない、はっきりわかんだね。
ジャローダ@拘りスカーフ
特定の相手に対してとても気持ちよくなれるジャローダ。
ゲッコウガが重すぎワロタだったので上から殴り殺せるスカーフ。
かなり耐久に割くことで、珠c155ゲコの変幻冷Bまで確定で耐えるように。
舞ったボーマンダに睨みを入れたり、こちらを上から殴り殺そうとしてくるスカーフ勢に一矢報いれるのは弱くはなかった。
が、やはり打ち分け不能なジャローダはピンポイントになりがちで、選出率はかなり低めだった。
リーフストームの命中率は確実に闇を抱えていると思う。
それでも、当たった時の快感が恐ろしいほどに高く、やめることができない。
#ジャローダは薬物
マンムー@拘り鉢巻
陽気/as252/暑い脂肪
以前、Twitter上で仲良くさせて頂いた方が使用していた型を参考にした。
鉢巻を持つことにより、相手の予期しない大きな負担を与えることが出来る。
最近は遅いガルも多いので対面時には突っ張っていた。
ストーンエッジを採用しているのは、別にアローやガモスを強く意識した訳では無い。
つららばり遺伝個体がなかったのだ。
???「孵化も出来ないの?そんなんじゃ甘いよ」
と、いうことである。
如何だっただろうか。
少しでも役に立てたらこれ以上幸いなことはない。
また、最終日になってまで構築相談や通話に付き合ってくださったあろむさん。
通話をしてくださった方々。
対戦をして頂いた方々。
個体を貸してくださった方々。
この場をお借りして、感謝申し上げる。
私事ではあるが、最近腰痛が増してきているため、通院ではなく入院治療になる可能性がある。
その場合潜れる時間がかなり減ってしまうため、覚悟はしておきたい。
来期はビリジオンとコバルオンを同時採用し、「三闘構築」で潜る所存である。
それでは、失礼。